
③「なぜ、あの人とは話がかみ合わないのか?」
――やりとり分析
「明日の予定は○○だったよね?」
「そうだよ、○○だよ。」
これなら、ほっとします。
ところが、
「明日の予定は○○だったよね?」
「何回言わせるの!」
と返ってきたら、どうでしょう。
同じ「確認する」という行動でも、返ってくる言葉によって、気持ちはまったく違ってきます。
安心する。
嬉しくなる。
イラッとする。
傷つく。
もう話したくなくなる。
――たった数秒のやりとりが、人間関係を変えてしまうことがあります。
TAでは、人と人とのやりとりを「交流」として捉え、その構造を図式化して理解します。
私たちは無意識のうちに、
「相手には、こう返してほしい」
という期待を持っています。
期待した反応が返ってくれば、安心する。
ところが、期待とは違う反応が返ってくると、失望したり、怒ったり、傷ついたりする。
そして、そこからまた新しいやりとりが始まります。
こうした小さなやりとりが積み重なって、
「何でも話せる関係」
「安心して相談できる関係」
「信頼できる関係」
がつくられていきます。
反対に、小さな行き違いが積み重なれば、
「この人には何を言っても無駄」
「どうせ分かってもらえない」
という関係にもなっていきます。
人間関係をつくっているのは、大きな出来事だけではありません。
毎日の小さな「やりとり」の積み重ねが、対人関係の質を決めているのです。
TAを学ぶと、その「小さなやりとり」が見えるようになります。
今まで何となく感じていた「話しにくさ」や「心地よさ」を、言葉にして理解できるようになる。
人間関係には、仕組みがある。
それが見えてくると、人との関わり方は変わり始めます。
#TA101
#交流分析
#心理学
#コミュニケーション
#ウイン教育コンサルタンツ